日本鉄バイオサイエンス学会

第37回日本鉄バイオサイエンス学会 学術集会開催にあたり

謹啓

時下、皆様方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます

さて、私事、この度、第37回鉄バイオサイエンス学会を開催させていただくことになりました。大変光栄に存じています。

学会は平成25年9月7日( 土)、8日(日)、JA 共済ビル( 東京都千代田区平河町2-7-9)にて開催します。

本学会は鉄と生命に関連するテーマを主題として毎年開催され、医学部、薬学部、農学部、理学部、臨床検査技師、栄養士、製薬業界および機器メーカーの方々が参加されて毎年開催されています。

最初は鉄代謝研究会という名称で昭和52年に立ち上げられ、毎年開催されすでに36年の経過が立っております。その成果は「鉄剤の適正使用による貧血治療方針」、「慢性肝疾患における鉄毒性と除鉄治療」を日本鉄バイオサイエンス学会が出版、「Iron Overload と鉄キレート療法」という刊行物にたいする日本血液学会および日本臨床血液学会からの推薦をえています。また、近年はアスベストによる発がんに鉄が関与していることが報道され記憶に新しいところです。

本学術集会は鉄に関する最新の知識、情報、話題について学際的、横断的に討論できる学会であると考えています。

皆様方のご参加と活発な討論、意見交換を期待し、お待ち申し上げております。

第37回日本鉄バイオサイエンス学会学術集会
会長 友安 茂
(昭和大学医学部血液内科客員教授)
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