第38回学術集会からの若手研究者を鼓舞するための新たな試みとして、40才以下を対象として日本鉄バイオサイエンス学会学術奨励賞を設定しました。受賞者は以下の2名に決定しました。
前田 英仁（熊本大学大学院生命科学研究部：画像左）
生体内鉄動態の可視化により見えてきた鉄分布の多様性
コメント：この度は学術奨励賞という栄誉ある賞を頂き、心より感謝申し上げます。
鉄を様々な視点から言語を絶する熱量で議論する中に身をおき、鉄研究の重要性やその面白さを改めて実感いたしました。
今後も鉄研究の発展に貢献できるよう引き続き精進してまいります。ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
栁谷 稜（大阪大学微生物病研究所）
腫瘍鉄代謝制御因子としての微小環境中のアミノ酸の意義 ～成熟NK細胞腫瘍における知見～
コメント：この度は、学術奨励賞に選出頂きありがとうございました。レベルの高い演題が揃う中で選出頂いたこと、大変うれしく感じております。来年以降も積極的に参加させていただきたく存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。最後になりましたが、岩井先生ならびに運営スタッフの皆様に御礼申し上げます。
今後も毎年行う予定です。若手研究者は奮って御応募ください。