第40回日本鉄バイオサイエンス学会学術集会開催にあたり:大会長挨拶

涌澤 伸哉

第40回日本鉄バイオサイエンス学会学術集会をお世話させて頂きますことをたいへん光栄に存じております。

ゲノム解析技術の革新によって、生体における鉄イオンの動態に関わる多くの因子が次々と発見され、鉄代謝の制御機構が急速に解明されてまいりました。臨床面では様々な鉄代謝異常の原因が解明されてきております。本学会は、それらの研究の成果に大きな役割を果たしてまいりました。しかしながら、まだまだ多くの課題が残されております。

今回の学術集会では、基礎研究と臨床研究の2つのシンポジウムを予定しています。前々会から始まったヤングアワードには若手研究者から多くの演題をご応募頂けるよう願っております

会場の名古屋大学豊田講堂は国の登録有形文化財であり名古屋市の都市景観重要建築物にも指定されている建築物です。このような会場に皆様をお迎えし、学術研究の討論ができますことを大変嬉しく思います。

多数の御参加をお待ち申し上げます。

第40回日本鉄バイオサイエンス学会学術集会

会長 涌澤 伸哉

(名古屋大学大学院医学系研究科 教授)

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