第38回学術集会からの若手研究者を鼓舞するための新たな試みとして、40才以下を対象として日本鉄バイオサイエンス学会学術奨励賞を設定しました。
今年は9件の応募があり、6題の口頭発表と3題のポスター発表を4名の理事・監事と8名の代議員の計12名が評価しました。その結果、受賞者は以下の3名に決定しました。
鈴木 千恵(東北大学病院 診療技術部 検査部門)
HRM解析による簡易SF3B1遺伝子変異スクリーニング法の確立
小野 浩弥(東北大学大学院医学系研究科血液免疫病学分野)
CRISPR/Cas9を用いたALAS2ミスセンス変異導入によるX連鎖性鉄芽球性貧血のモデル細胞
井澤 武史(大阪府立大学 獣医病理学)
実験的鉄過剰による肝疾患の修飾多様性
今後も毎年行う予定です。
若手研究者は奮って御応募ください。
令和元年9月21日