第一章

第一章

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(1)

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(1) 鉄の生理作用 鉄は生体にとって生命現象を営むうえで欠くことのできない元素である。 それは,鉄が遷移元素であり 2 価(Fe2+)と 3 価(Fe3+)の原子価状態を容易にとるため,酸化還元反応における...
第一章

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(2)

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(2) 過剰鉄による細胞毒性 鉄過剰状態では,細胞内鉄量が増加するほかに,流血中の Tf に結合していない鉄である Non-Tf- bound iron(NTBI)が増加する3)4)。 NTBI は細胞表面の...
第一章

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(3)

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(3) 体内の鉄代謝は,このように複数の臓器が関与して全体の量や分布が,ある一定の範囲内に保たれているが,こうした鉄の恒常性を保つには,物理的に離れた場所に存在する臓器間を協調させる機構が必要となる10)。 こ...
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Ⅰ 鉄代謝に関する総論(4)

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(4) 細胞内における鉄代謝の調節機構 鉄代謝の調節には,ヘプシジンを中心とした全身レベルでの各臓器間の調節機構が存在するだけではなく,各細胞レベルにおいても独自の調節機構が存在する。 こうした個々の細胞の鉄...
第一章

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(5)

Ⅰ 鉄代謝に関する総論(5) 文献  Kohgo Y, Ikuta K, Ohtake T, et al. Body iron metabolism and pathophysiology of iron overload. I...
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