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8.鉄欠乏性貧血の治療法

鉄欠乏性貧血の治療はどのように行われているのでしょうか 鉄欠乏性貧血で薬を飲んだり注射をしたりするのは、ヘモグロビン値が10g/dlを切った時からです。多くは鉄の錠剤が処方されます。 鉄剤を飲み始めると普通、1~2ヶ月で貧血は回復します。 大切なことは、貯蔵鉄が十分回復するまで飲み続けることです。 それには、図からお分かりのとおり4~5ヶ月掛かりますから、気長く飲み続ける必要があります。
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7.食事からの鉄欠乏対策

鉄欠乏にならないための対策 鉄を多く含む食品を上手にたくさん摂ってください。 鉄を多く含む食材ですが、まず、レバーは鉄の貯蔵場所ですから有効です。 また、肉類はなかにふくまれる血液(ヘム鉄と言います)が鉄に富んでおりよく吸収されます。 海草(ひじきなど)や青味の野菜(非ヘム鉄と言います)にも鉄は多いのですが、吸収効率が肉類ほどよくはありません。 ビタミンもたくさん摂りましょう ビタミンCは鉄を吸収されやすい形に変えたり、鉄の利用効率をよくします。 最近、多くの人がダイエットに挑戦して食事を控え勝ちですが、貧血の予防には良くありません。 また、ファストフードや外食、中食(なかしょく:お惣菜やさんからいろいろ買ってきて家で食べる)の比率が多いのも鉄の摂取には良くありません。 昔、家庭で鉄鍋や鉄瓶でじっくり調理したものからは、鉄分が多く摂れたといわれています。 最近の鉄の摂取不足は、こういうところに原因があるのかも知れません。
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6.鉄欠乏と食事の関係

女性の鉄欠乏がなぜこんなに多いのでしょうか。 それは食事からの鉄の摂取が少ないことに原因があります。 成人男性では、1日あたり10mgの鉄を摂る必要があります。 女性では、生理、妊娠、分娩、育児がありますから、男性より多く15mgくらいはとる必要があります。 ところが、実際には平成16年の厚生労働省の調査で、男性で1日あたり8.1mg、女性で7.7mgの鉄しか摂っておらず、とくに鉄を必要とする20歳台で6.9mg、30歳台で7.0mgと、必要量の半分にしか達していません。 したがって、女性の半数が鉄欠乏ということになります。しかも、食事からの鉄の摂取は年々減り続けています。飽食の時代といわれていますが、鉄だけは例外なのです。
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5.鉄欠乏状態の人口割合

どのくらいの方が鉄欠乏状態にあるのでしょうか 私は、1981年から1991年にかけ、日本人女性の鉄欠乏の頻度を調査したことがあります。 3,015名の女性を先の表にしたがって分類すると、鉄欠乏性貧血8.5%、貧血のない鉄欠乏 41.8%、健常女性 43.6%、その他6.5%で、女性の半数になんらかの鉄欠乏がありました。 とくに、40歳台では17.2%に鉄欠乏性貧血が認められました。
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4.鉄欠乏の発生原因

なぜ鉄欠乏がおこるのでしょうか 人体の鉄は、成人男性で3,500~5,000mg存在すると申しましたが、このうち出入りする鉄は1mg程度に過ぎません。 私達は食事から、毎日10mg内外の鉄を摂りますが、このうち約10%が吸収され、約1mgが体内にはいります。 すなわち、出納はきわめて少なく、ほとんどは体内でリサイクルされているのです。 ですから、女性の生理での出血や胃潰瘍、大腸がんなどの病気での出血があると、大量の鉄分が失われますので、これを補うのは容易ではありません。
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3.鉄量状態の検査

あなたの鉄の状態はどうやったらわかるか あなたの鉄の状態がどうなっているかは、血液検査をすることでわかります。 まず、貧血があるかどうかは、血液中のヘモグロビンの濃さを測ります。 そして、鉄が十分貯えられているかどうか(貯蔵鉄の量)は、血清フェリチンという検査でわかります。 検査の数字で、以下の表からどの状態にあるかがわかるのです。
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2.人体の鉄分量

人体の鉄はどうなっているか 人の体の鉄は、成人男性を例にとると、3,500から5,000mgあるといわれています。 そのうち 2/3が赤血球のヘモグロビンのなかにあります。 そのほか、1,000mgが肝臓に貯えられており、貯蔵鉄と言われています。 鉄が不足したときの貯えになっています。
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1.貧血の定義

貧血とは何でしょう 血液は赤い色をしていますがその理由をご存知ですか? それは血液の成分がヘモグロビンからなり、そのヘモグロビンが鉄から作られているからです。 鉄は錆びると赤い色になります。同じように、ヘモグロビンの鉄も酸素を結合すると赤い色になります。 人の赤血球は、写真のように変形しやすい円盤状をしており、体の隅々まで、細い血管をくぐりぬけて体中をまわります。 この間に、酸素を脳、筋肉など全身に供給する役目をしています。いわば、人体の酸素の運搬、物流を担っているのです。
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市民公開講座の内容公開

2007/03/31、京都大学で行われた市民公開講座の内容を一部公開致します。 貧血と食生活を考える(貧血の実態とその原因) 香川県赤十字血液センター所長 内田立身 著
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Poster Session-Wednesday, April 04, 2007

Poster Session-Wednesday, April 04, 2007 08:30 am - 05:00 pm Poster Session P- 70 FERRITIN ENDOCYTOSIS IN CACO-2 CELLS, A GUT IRON ABSORPTION MODEL, IS MEDIATED BY ASSEMBLY PEPTIDE-2. C. SanMartin, PhD(candidate), C. Garri, PhD (candidate), F. Pizarro, PhD, T. Walter, MD, E. Theil, PhD and M. Nunez, PhD, Biology, Faculty of Sciences, University of Chile (Presented By: M. Nunez, PhD) P- 71 REGULATION OF INTESTINAL HEME ABSORPTION IN HFE-KNOCK OUT AND HPX MICE. A. Laftah, PhD, G. Latunde-Dada, PhD, R. Simpson, PhD, S. Fakih, PhD, R. Hider, Prof and A. Mckie, Prof, King's College London (Presented By: A. Laftah, PhD) P- 72 FERRITIN - A NOVEL MECHANISM FOR DELIVERY OF IRON TO THE BRAIN AND OTHER ORGANS. J. Connor, PhD, J. Fisher, K. Devraj, J. Ingram, B. Slagle-Webb, A. Madhankumar, PhD, M. Klinger and I. Simpson, PhD, Pennsylvania State University College of Medicine (Presented By: J. Connor, PhD)
国際バイオ鉄学会総会

IBIS 2007 国際バイオ鉄学会総会 ポスター

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Program-Friday, April 06, 2007 -5th day

Friday, April 06, 2007 INVITED LECTURE -9 (Co-Chairs: Kathryn Robson, Yoshiro Niitsu) 08:30 am - 09:00 am IL-17: Friedrich Ataxia Helene Puccio, PhD 09:00 am - 09:30 am IL-18: Cancer Des Richardson, PhD 09:30 am - 10:00 am IL-19: Anemia Iain C. Macdougall, MD 10:00 am - 10:30 am Break
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